我が家の打ち合わせ回数は最初の相談会から現在に至るまで20回を超えています。
この記事はリアルな体験をもとに、フルリノベーションでの打ち合わせの流れや反省点などをお伝えします。
住宅会社によってやり方は様々だと思うので、ひとつの事例として、これからリフォーム・リノベーションを行う予定の方の参考になれば幸いです。
- 打ち合わせ回数・場所を知りたい
- リフォーム会社最終決定までの打ち合わせ回数が知りたい
- 1回あたりの打ち合わせ時間が知りたい
- 打ち合わせの時にあったら便利なものが知りたい
この記事を書いているわたくし「かじたん」は、40代2児の母、優柔不断、語彙力なさすぎなO型パート主婦です。築50年以上の義実家をほぼ新築にフルリノベーション中。
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打ち合わせ回数ざっくり数えると
冒頭でお伝えしたように、相談から現在に至るまでの回数は20回を超えています。その内訳は次のようになりました。(抜けもあるかもしれません)
・リノベーション検討段階の打ち合わせ回数は6回
・この会社でリノベーションをしようと決めた後の打ち合わせ回数16回
リノベーションの打ち合わせは内装を決めるだけではなく、別日に設計士さんが家にきて屋根裏を見られたりすることもあったので、これが全てではありません。
ここからはさらにその内訳を書いていこうと思います。
日にちが開いているのは、その間に新築や別リフォーム会社を検討していた期間になります。
リノベーション検討中の打ち合わせ
1回目 初めての相談
時期:2023年2月
まだリノベーションするか建て替えるか決まっていないときに相談に行きました。
2・3回目 家屋調査(実家)
時期:2023年7月
築50年を超える戸建て。
まずはリノベーションが可能なのかどうか現状把握をしてもらいました。
耐震診断や修繕箇所など詳しくチェックしてもらい、約1週間後に提案書とともに、現在の家の状況についてお話を聞きました。
4回目 床下調査(実家)
時期:2023年8月
我が家築50年を超える戸建てのフルリノベーションです。
5回目 採寸(実家)
時期:2023年9月
部屋の採寸をしにきてもらいました。
この時期にローンの仮審査を行いました。仮審査の有効期限は2024年5月下旬まで。
6回目 打ち合わせ(事務所)
時期:2023年10月
なんの話だったのか記憶にないのですが、15分もしない打ち合わせだったと思います。打ち合わせというより、現状報告?だったのかもしれません。
7回目 概算費用の説明(事務所)
時期:2023年12月
私の中で間取りのイメージがあったので、まどりっちで作成した図面をお渡ししていました。その間取りと事前調査などを踏まえて、概算費用(見積書ではない)をだしてもらいました。
3プラン(松竹梅)とあったので、確認するのもわかりやすかったです。
また、この中でこの設備は不要だなとか、ここはこだわりたいとかあればそれを組み替えると、自分の中でも概算費用の修正ができたので、予測が立てやすかったです。
8回目 給排水・解体業者さん(実家)
時期:2024年2月
もう今の会社でほぼ決めていましたが、給排水の工事によってはかなり費用が上がりそうだったので、給排水業者さんに確認してもらいました。
計画段階での打ち合わせまとめ
家づくりを考え始めてから、お願いするまでの打ち合わせ回数は8回、トータルで1年かかりました。
しかし、その間に催促の営業などもなく、じっくり考えることができたことは良かったなと思います。なさすぎるのもなんか寂しい気もしますが(^^;
同時検討していた別会社では、見積もり出してもらった数日後には支店長も顔を出され説得されたので一気に冷めてしまいました。
我が家は結局リフォーム会社は2社しか見積もりをとっていませんが、もう1社くらいお願いしてみたかったなというのが本音です。
新築も検討していたので、そちらの方が力を注ぎすぎて、もう時間的にも精神的にももう1件お願いする余力は難しく諦めました。
家づくりの打ち合わせ
いよいよ本格的な家づくり(リノベーション)の始まりです。
1回目~3回目
時期:2024年3月中旬~4月上旬
しばらくは間取りについて設計士さんを交えて間取りの打ち合わせをしました。
大まかな部分の間取りの仮確定です。その後、何度も細かな間取りの変更はしていただけました。
4・5回目 TOTO・タカラスタンダードショールーム見学
時期:2024年4月中旬・6月上旬
水回りの設備は費用が大きく変わる部分なので、早めに決定。
トイレとキッチンはTOTO、お風呂はタカラスタンダード、洗面はTOTO・サンワカンパニー。
虫が嫌いなので家づくりの計画が持ち上がった時からの要望はクリナップのステンレスキッチンにしたい!!!と決めていたのですが・・・減額のためTOTOのミッテになりました。今となってはミッテで十分満足しています!まだ使っていないけど(笑)
6~16回目 内装・設備・電気打ち合わせ
時期:2024年4月下旬~7月
いよいよ内装や造作部分の打ち合わせが始まりました。
この打ち合わせの部分は細かい寸法や型番、コンセント、照明などになるので、より完成後の生活をイメージしながら決めていくので、楽しい反面、後半はけっこう思考停止状態になったりもしました。
打ち合わせの疑問
打ち合わせにかかる時間は?
会社によると思いますが、我が家の場合は仕様決めなどの打ち合わせは1回あたり2時間程度でした。
もっと長時間して、早く決定したら工事も早くからできるんじゃないのかな?と最初は思っていました。
しかし、実際打ち合わせをしてみると、1回が濃いので2時間くらいでちょうど良かったです。
やるにしても3時間くらいかなと思います。疲れている時に打ち合わせをしてもよい判断ができない気もしますしね。
打ち合わせ場所は?
打ち合わせは、実家か事務所のどちらかで行っていました。
実家の場合はその都度、確認ができるのが良かったですが、猛暑の中扇風機のみで、しかも座卓でとても快適とはいえない環境の中来ていただき、毎回申し訳ない気持ちでした。
打ち合わせの時のお茶出し
ペットボトルのドリンクを毎回お出ししていましたが、打ち合わせに夢中になるのと、やはり遠慮されてかその場では飲まれてはいませんでしたね。こういう時おもてなし上手になりたいなとつくづく思います。
持参物・準備物は?
打ち合わせではリフォーム会社から間取りなどの資料をいただくので、それを元に話を進めていきます。
その時にこれがあったらスムーズだったなというものをリストアップしてみます。
メジャー
言うまでもありませんね。図面だけではわからないので、とっさに高さや幅を図るのに必需品です。
フリクションボールペン
打ち合わせ中に間取り図に書き込んだりする時に、消せるタイプの方がやり直しがきくので便利です。
リフォーム会社さんも同じペンを持っていることもあるので、その場合は後からどちらが記入したのかわかるように、違う色のペンで書いた方が無難です。
三角スケール
図面を見たときに寸法が書かれていない場所のサイズを確認する時に三角スケールが便利です。
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元々、仕事でたまに使うので欲しいなぁと思っていたところに、家づくりが始まったので購入しました。
私は実店舗に買いに行った際これしかなくて、ステッドラーの三角スケールにしました。
SNSなどの参考資料
理想とするイメージ画像があれば、お互いの認識を近づけることができます。
スマホの画面だと小さいうえに、みんなが同時に見ることができないので、やはりここは紙がおすすめです。もしくは事前にデータをメールなりで共有するのもありですね。
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