かじたんノート

築50年以上の実家をリノベーション体験記、日常の困ったを解決、商品レビュー、ほか備忘録

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家づくりド素人が直感的に使える無料の間取り作成アプリまどりっち・りのべっち

こんな人におすすめ

・これから家づくり(新築・リフォーム・リノベーション)を始める方
・間取りがまだ完成していない方
・キレイに間取りを書きたい方
・間取りを書くのが趣味の方
iPadを持っている方

⚠️精密な間取りを書きたい方はスルーしてください。

3Dの精度をあげたいなと思われる方は、ほかの有料ソフトをおすすめします。
\ 人気な有料の間取り作成ソフト /

 

リノベーションするか建て替えるかどちらにするにせよ、気になるのがどんな間取りにするか、できるかということでした。
3Dソフト「3Dマイホームデザイナー」も気にはなりつつも、お金を出すほどの勇気もなく、最初はひたすらiPad miniのノートアプリ「goodnotes」に手書きで書いていました。(そのころの間取り図は下の番外編でご紹介しています。)

便利な時代だし、無料で使えるアプリあるんじゃない?ということで、探していくつか試してみた結果、素人でも説明書なしで直感的に使いこなせる間取り作成神アプリを見つけました。

それが、「まどりっち」と「りのべっち」2つのアプリ。
この記事ではこの間取り作成アプリでできること・メリット・デメリット・使い方について解説していきます。  

ひとこと自己紹介

この記事を書いているわたくし「かじたん」は、40代2児の母、ズボラで大雑把なパート主婦です。築50年以上の主人の実家をリノベーション中。

=目次=

開発元はどこ?

どちらも開発元は同じ会社で、建築CADソフトウェアの開発及び販売をされている福井コンピューターアーキテクト株式会社建築事業において納入実績は約40,000社ということで信頼度も高そうな会社のiPad用アプリです。

「まどりっち」と「りのべっち」の違いは?

素人が使う上での大きな違いは保存件数と3D表示の有無です。

りのべっちはネーミングからしてリノベーション業務向きな感じで、業務用としてより高度なことができるようです。

まどりっちでできることはりのべっちでできるので3D表示もできて保存件数も3件のりのべっちの方がおススメです。

まどりっち

間取り作成iPadアプリ
保存件数:1件
3D表示:なし

りのべっち

iPad/iPhone専用の現況調査アプリ
保存件数:3件
3D表示:あり

細部まで知り尽くしているわけではないので、他にもあればコメントで教えてください!

作業環境

必要OS

まどりっちはiPadOS12.2以降が必要です。

りのべっちはiPadOS、iPhoneiPod touch iOS 15.0以降が必要です。
(2024年8月31日現在)

私の作業環境

・使用iPadは「iPad mini6」
Apple Pencil使用


手書きでも使えますが、細かい作業はペンシルがあったほうが断然便利です。
りのべっちはiPhoneでも使えるとアップルストアで確認済みですが、作業するにはどうでしょうか。作成したものを外出先で確認するなら便利そう。

まどりっち・りのべっちでできること

簡潔にアプリの使い方を説明するとこんな感じです。

  • 線(壁)を書く。(線が繋がった範囲が1つの部屋になります。)
  • 部屋名を指定。(部屋ごとに色が違うので、パッと見た目がわかりやすい。認識できる部屋名はこちらですが、リストにないものは入力すれば入れられます。ただし色はなし。)
  • 窓やドアを指定する。
  • 設備設置場所に枠を書く。(3D表示するときの土台になります。)

まどりっち・りのべっちアプリの使い方の間取り図サンプル

間取り図のサンプル(りのべっちで作成)
左:2階(うっすら表示) 右:1階 

 

■ポイント■
1階〜3階まで作成可能。
上階を作成する時には下階の間取りが薄く表示されているので、上下関係などイメージが立てやすいです。

 

まどりっち・りのべっちのメリット

共通するメリット

  • 手書きで書くより断然キレイな仕上がり
  • 前に戻せてやり直せるから失敗を気にせずどんどん書き込める
  • 瞬時に寸法、畳数、左下に延床面積が表示されるのでわかりやすい。
  • 作成したものをPDF、画像に変換できるので、家族や住宅会社の方と共有しやすい

りのべっちのメリット

りのべっちは、家の間取りを取り込んで下図として使えるので、リフォーム・リノベーションの間取りを考える時に計画を立てやすいです。
ズボラな私は、尺とか基準点を合わせるのがイマイチうまくいきませんでしたが、そこは適当な感じでよしとしていました。あくまでもラフ図なので。(画像は番外編に載せています)

まどりっち・りのべっちのデメリット

共通するデメリット

使い込んでいるとアプリが落ちることがありました
まぁそこは無料で簡単便利なので妥協範囲でした。iPadminiというのも関係あるのでしょかね。

まどりっちのデメリット

1つのデータしか作成できないので、複数のプランを作りたい時はPDFなどにアプトプットするか、同じシート上の別の場所に新たに作成するしかない。
その場合は、合算された畳数になるため、わかりにくくなります。
 

りのべっちの便利な機能3D表示

間取りができたらぜひ3D表示にして確認してみてください。
3D表示で四方八方から家の中を見ることができるので、より立体的に俯瞰でき、イメージがしやすいです。
さらに、設備など指定すると無機質な部屋がガラッと家らしくなりますよ!下画像はサンプルで作成したものですが、全然ちがいますよね。

りのべっちの3D表示のサンプル画像(設備建材の指定なし・あり)

左:設備等指定なし 右:設備等指定あり
横からみたい時に壁があると視界が遮られてしまうので、あえて外壁やトイレなどの壁を全開口に指定したりしていました。

ここは残念
・壁紙クロスの微妙な色や素材の違いは残念ながら参考になりません
・1面だけをアクセントクロスにしたくても、全面が変わってしまいます

 
設備は実際に設置予定の設備を反映させることができます。(3Dカタログ.comにあるもの。無料会員登録必要)
最初は会員にならないといけないのか・・・と躊躇していましたが、見栄えが全然違うので、会員になって良かったです。
希望する設備がないときは、似たよう設備を設置することで似た感じにしていました。
定期的に設備の追加もされています。
また、3Dカタログ.com上でも各部屋ごとにプランがいくつか用意されていて、設備の変更をすることでシミュレーションができます。

こんな人におすすめ

・これから家づくり(新築・リフォーム・リノベーション)を始める方
・間取りがまだ完成していない方
・キレイに間取りを書きたい方
・間取りを書くのが趣味の方
iPadを持っている方

⚠️精密な間取りを書きたい方はスルーしてください。

3Dの精度をあげたいなと思われる方は、ほかの有料ソフトをおすすめします。
\ 人気な有料の間取り作成ソフト /

 

リノベーションするか建て替えるかどちらにするにせよ、気になるのがどんな間取りにするか、できるかということでした。
3Dソフト「3Dマイホームデザイナー」も気にはなりつつも、お金を出すほどの勇気もなく、最初はひたすらiPad miniのノートアプリ「goodnotes」に手書きで書いていました。(そのころの間取り図は下の番外編でご紹介しています。)

便利な時代だし、無料で使えるアプリあるんじゃない?ということで、探していくつか試してみた結果、素人でも説明書なしで直感的に使いこなせる間取り作成神アプリを見つけました。

それが、「まどりっち」と「りのべっち」2つのアプリ。
この記事ではこの間取り作成アプリでできること・メリット・デメリット・使い方について解説していきます。  

ひとこと自己紹介

この記事を書いているわたくし「かじたん」は、40代2児の母、ズボラで大雑把なパート主婦です。築50年以上の主人の実家をリノベーション中。

=目次=

開発元はどこ?

どちらも開発元は同じ会社で、建築CADソフトウェアの開発及び販売をされている福井コンピューターアーキテクト株式会社建築事業において納入実績は約40,000社ということで信頼度も高そうな会社のiPad用アプリです。

「まどりっち」と「りのべっち」の違いは?

素人が使う上での大きな違いは保存件数と3D表示の有無です。

りのべっちはネーミングからしてリノベーション業務向きな感じで、業務用としてより高度なことができるようです。

まどりっちでできることはりのべっちでできるので3D表示もできて保存件数も3件のりのべっちの方がおススメです。

まどりっち

間取り作成iPadアプリ
保存件数:1件
3D表示:なし

りのべっち

iPad/iPhone専用の現況調査アプリ
保存件数:3件
3D表示:あり

細部まで知り尽くしているわけではないので、他にもあればコメントで教えてください!

作業環境

必要OS

まどりっちはiPadOS12.2以降が必要です。

りのべっちはiPadOS、iPhoneiPod touch iOS 15.0以降が必要です。
(2024年8月31日現在)

私の作業環境

・使用iPadは「iPad mini6」
Apple Pencil使用


手書きでも使えますが、細かい作業はペンシルがあったほうが断然便利です。
りのべっちはiPhoneでも使えるとアップルストアで確認済みですが、作業するにはどうでしょうか。作成したものを外出先で確認するなら便利そう。

まどりっち・りのべっちでできること

簡潔にアプリの使い方を説明するとこんな感じです。

  • 線(壁)を書く。(線が繋がった範囲が1つの部屋になります。)
  • 部屋名を指定。(部屋ごとに色が違うので、パッと見た目がわかりやすい。認識できる部屋名はこちらですが、リストにないものは入力すれば入れられます。ただし色はなし。)
  • 窓やドアを指定する。
  • 設備設置場所に枠を書く。(3D表示するときの土台になります。)

まどりっち・りのべっちアプリの使い方の間取り図サンプル

間取り図のサンプル(りのべっちで作成)
左:2階(うっすら表示) 右:1階 

 

■ポイント■
1階〜3階まで作成可能。
上階を作成する時には下階の間取りが薄く表示されているので、上下関係などイメージが立てやすいです。

 

まどりっち・りのべっちのメリット

共通するメリット

  • 手書きで書くより断然キレイな仕上がり
  • 前に戻せてやり直せるから失敗を気にせずどんどん書き込める
  • 瞬時に寸法、畳数、左下に延床面積が表示されるのでわかりやすい。
  • 作成したものをPDF、画像に変換できるので、家族や住宅会社の方と共有しやすい

りのべっちのメリット

りのべっちは、家の間取りを取り込んで下図として使えるので、リフォーム・リノベーションの間取りを考える時に計画を立てやすいです。
ズボラな私は、尺とか基準点を合わせるのがイマイチうまくいきませんでしたが、そこは適当な感じでよしとしていました。あくまでもラフ図なので。(画像は番外編に載せています)

まどりっち・りのべっちのデメリット

共通するデメリット

使い込んでいるとアプリが落ちることがありました
まぁそこは無料で簡単便利なので妥協範囲でした。iPadminiというのも関係あるのでしょかね。

まどりっちのデメリット

1つのデータしか作成できないので、複数のプランを作りたい時はPDFなどにアプトプットするか、同じシート上の別の場所に新たに作成するしかない。
その場合は、合算された畳数になるため、わかりにくくなります。
 

りのべっちの便利な機能3D表示

間取りができたらぜひ3D表示にして確認してみてください。
3D表示で四方八方から家の中を見ることができるので、より立体的に俯瞰でき、イメージがしやすいです。
さらに、設備など指定すると無機質な部屋がガラッと家らしくなりますよ!下画像はサンプルで作成したものですが、全然ちがいますよね。

りのべっちの3D表示のサンプル画像(設備建材の指定なし・あり)

左:設備等指定なし 右:設備等指定あり
横からみたい時に壁があると視界が遮られてしまうので、あえて外壁やトイレなどの壁を全開口に指定したりしていました。

ここは残念
・壁紙クロスの微妙な色や素材の違いは残念ながら参考になりません
・1面だけをアクセントクロスにしたくても、全面が変わってしまいます

 
設備は実際に設置予定の設備を反映させることができます。(3Dカタログ.comにあるもの。無料会員登録必要)
最初は会員にならないといけないのか・・・と躊躇していましたが、見栄えが全然違うので、会員になって良かったです。
希望する設備がないときは、似たよう設備を設置することで似た感じにしていました。
定期的に設備の追加もされています。
また、3Dカタログ.com上でも各部屋ごとにプランがいくつか用意されていて、設備の変更をすることでシミュレーションができます。

番外編=Goodnotesで間取り検討=

下の画像は初期の頃考えていた間取りラフ図です。

今見ると、有効に使えていないスペースが多すぎだし、ツッコミどころ満載( ;∀;)

このころは階段横にすべり台やのぼり棒をつけたいと思っていました(笑)

Goodnotesで間取りを考えていた頃

まとめ

もっと3Dの精度をあげたいなと思われる方は、ほかの有料ソフトの方がよいかもしれません。
\ 人気な有料の間取り作成ソフト /

間取りを作るお客だと煙たく思われないか心配はありました。
しかし意思疎通がうまくいかず、間取りに反映されなかった時のガッカリと時間のロスを考えれば、私は作ってよかったなと思います。
もちろん、私が作った間取り通りに作ってください!というのではありません。イメージはこんな感じでと伝えた上で、住宅会社と相談していきました。
想定外だったのは、我が家の場合増築をしていたりする関係で?抜けない柱が思ったよりもあり、変更になった部分はありました。
また抜けない柱については別記事にしたいと思います。
 

番外編=Goodnotesで間取り検討=

下の画像は初期の頃考えていた間取りラフ図です。

今見ると、有効に使えていないスペースが多すぎだし、ツッコミどころ満載( ;∀;)

このころは階段横にすべり台やのぼり棒をつけたいと思っていました(笑)

Goodnotesで間取りを考えていた頃

まとめ

もっと3Dの精度をあげたいなと思われる方は、ほかの有料ソフトの方がよいかもしれません。
\ 人気な有料の間取り作成ソフト /

間取りを作るお客だと煙たく思われないか心配はありました。
しかし意思疎通がうまくいかず、間取りに反映されなかった時のガッカリと時間のロスを考えれば、私は作ってよかったなと思います。
もちろん、私が作った間取り通りに作ってください!というのではありません。イメージはこんな感じでと伝えた上で、住宅会社と相談していきました。
想定外だったのは、我が家の場合増築をしていたりする関係で?抜けない柱が思ったよりもあり、変更になった部分はありました。
また抜けない柱については別記事にしたいと思います。
 
 
おわりにひとこと

最後まで読んでいただきありがございました!
かじたんノートでは暮らしの「困った」や「悩み」の解決策、商品レビューを備忘録として記事にしています。しばらくはリノベーションにまつわるアレコレを書いていけたらと思います。
またほかの記事でもご縁がありますように☆ミ
日々のつぶやきX(旧Twitter) ⇒ @ichinico777

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