前回の記事ではリノベーションで抜けない柱などを理由に諦めた間取りをご紹介しました。
諦めることばかりではなく、抜けない柱があったからできたこと、元の間取りだからできたこともあります。
今回はリノベーションだからできた間取りや仕様について書きたいと思います。
この記事を書いているわたくし「かじたん」は、40代2児の母、優柔不断で中途半端に凝り性なパート主婦です。築50年以上の義実家をほぼ新築にフルリノベーション中。
- 1.キッチンサイズを2550⇒2700に変更
- 2.玄関正面に収納棚とニッチ
- 3.トイレの前面に収納棚
- 4.2階のトイレの壁にカウンター
- 5.リビングに勾配天井
- 6.リビング側にスポットライト
- 7.元の階段窓を活かしたハーフ吹き抜け
- まとめ
・リフォームするならリフォームガイド
・全国優良リフォーム会社への一括見積もりなら【リショップナビ】
・見て、触れて、納得。顧客満足度の高いタカラスタンダードのショールーム
1.キッチンサイズを2550⇒2700に変更
キッチンは最初、標準サイズの2550サイズを予定していましたが、ダイニング側にある柱の影響で、キッチンと柱の間に微妙な隙間ができてしまうのではという問題が発生。
この隙間にゴミが溜まり、掃除が難しくなることを避けたいとモヤモヤを察したプランナーさんが、キッチンのサイズを2700に拡大し、前面の腰壁をシンク横まで延ばしてL字型にする提案を出してくださいました。
我が家では食洗機を置かず、水切りカゴをシンク横に置く計画で、右側が広くなることは嬉しい変更点です。
しかし、サイズを大きくすることで発生する価格差が気になるため、扉のグレードを2から1に下げることにしました。グレードは下げましたが、ネイビーも気に入っているので満足しています。サイズが大きくなっても価格もそれほどあがりませんでした。
2.玄関正面に収納棚とニッチ
3.トイレの前面に収納棚
元々お風呂と洗面所があった位置にトイレを配置してそのため、トイレの奥行きがやや広かったので、便座に座った正面(黄色の〇)に収納を造ることができました。
4.2階のトイレの壁にカウンター
2階のトイレは元と同じ位置・広さになります。横幅が1130mmと余裕があるのでカウンターを作ってもらうことにしました。
5.リビングに勾配天井
リビングになるスペースの上には2階部分がなく屋根になります。元の家は平らな天井でしたが、勾配天井にできますよと設計士さんが提案してくださいました。
勾配天井なんてものはインスタのおしゃれ家アカの方々の世界であって、憧れで終わるものだと思っていました。
それに、考えすぎかもしれませんが、三半規管が弱いので、斜めの天井とテレビの関係とか・・・大丈夫かなと心配でもありました。
ただ、範囲としてはそこまで広い面積ではないし、角度も勾配天井も緩やかそう(逆に勾配ってわかるのか?)なので、ワクワクする方を選んで勾配天井にすることに決めました。
6.リビング側にスポットライト
リビングを勾配天井にしたので、隣のダイニング側の天井との高さの違いが出てきました。
そこにスポットライトを設置することに。打ち合わせを繰り返す中で、プランナーさんが私がにダウンライトよりスポットライトが好きなことを察してくださった提案でした。
7.元の階段窓を活かしたハーフ吹き抜け
部屋が暗い!リノベーションで最も改善したかったのがこれでした。
元の間取りは畳の部屋が仕切られていたので、奥の部屋は特に暗かったのです。
そこで仕切りを取り除きLDKを一体化、階段は部屋の中央から北側に移動させ、元の階段スペースの一部をハーフ吹き抜けにしました。
さらに既存の階段窓の横に新たな窓を追加して高い位置から光を取り入れる設計にしました。
元の家は1階と2階の温度差が激しく、夏の2階は熱がこもって暑かったので、2畳のスペースをハーフ吹き抜けにすることで温度差が少しでも解消できたらいいなと思っていますが、実際はどうなるか・・・また検証報告しますね!
まとめ
最後まで読んでいただきありがございました!かじたんノートではリノベーション記録、暮らしの「困った」や「悩み」の解決策、商品レビューを備忘録として記事にしています。
またほかの記事でもご縁がありますように☆ミ
日々のつぶやきX(旧Twitter) ⇒ @ichinico777
にほんブログ村ランキングに参加しています。
こちらで応援していただけたら励みになります!
かじたんノートの記事内画像の一部は 写真素材ダウンロードサイト【写真AC】
を利用しています。